前田陽子(ゴルフ)の苦労がすごい!ブレイクのきっかけは?

      2016/07/25

遅咲きの美人プロゴルファー前田陽子選手が「リゾートトラスト レディス」で好スタートを切った。
少女期から名をはせ、メディアを賑わす才気溢れる女性ゴルファーが目立つ中、
前田選手といえば、普通だったらゴルフを投げ出したくなるほど辛い時期を耐え抜き、見事に急成長を遂げた。
そんな前田選手について掘ってみた。




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前田選手のプロフィール

まえだ ようこ
生年月日:1984年11月26日(31歳)
身長:164cm
体重:60 kg
出身地:徳島県小松島市
プロ転向:2008年
Wikipediaより

もともとは文科系だった前田選手が、12歳のときたまたま見たゴルフの大会に感動してゴルフを始める。
小松島市立坂野中学から高校ゴルフの名門・香川西高等学校に進学。

卒業後、実家から研修生として通いながらプロテストを受けるも3年連続で不合格。
ここで実家住まいの自分の甘さに気づいたそうだ。
ついつい練習も手抜きがちサボりがちの自分から脱却するために時給750円で段ボール工場でアルバイトを始める。
朝9時から夕方4時までアルバイト。
その後、ゴルフの練習。
自分に厳しい生活が功を奏したのか、アルバイトを初めて2年目の2008年、24歳の年にプロテストで合格する。
既に、高校を卒業して6年の歳月が流れていた。

プロテストに合格した前田選手は、
ツアーに全て参加できる成績を残せるまではアルバイトを続ける道を選んだ。

というのも、
女子プロゴルファーの8割上は、大会での収入が0。
大会に1回出るごとに、宿泊費・キャディー代などで20~25万円が飛ぶ。もちろん自腹だ。

プロになるという目標の一つをかなえても、
現在の収入源を手放すことなく、二足草鞋というハードな道であっても確実な方を選ぶあたりが、苦労人ならではの選択だと思う。

そこから、ほとんどのツアーに参戦できる資格を得たのが、
2014年。
プロテスト合格から約6年、高校卒業から約12年の月日が流れていた。段ボール工場での時給も750円から810円に60円アップしていた。




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ブレイクのきっかけは?

前田選手は、ほとんどのツアーに出場できる資格を取った翌年にツアー初優勝を遂げている。
その翌年にも別の大会で優勝。
プロ入り後、ほとんどのツアーへの参加資格を取得する前年までの生涯獲得賞金は8年間で1,115万8666円。
ほとんどのツアーへの参加資格を取得した年の獲得賞金が3,000万円弱、その翌年の獲得賞金が3,300万円弱である。

このブレイクのきっかけはなんだったのか。

それは、前田選手が2013年から師事している今堀りつ選手の存在。

高校卒業後12年かけて掴んだチャンス、
アルバイトを手放さずにプロゴルファーと二足草鞋で歩くという石橋を叩くような生き方をしていた前田選手。
プレイでも必要以上に慎重になっていたのではなかろうか?
必要以上に失敗を恐れていたのではないだろうか?
これ以上の回り道をしたなくないと萎縮していたのではないだろうか?

それは、
今堀選手の前田選手への助言からわかる。
「明日はなんぼ叩いてもいいから、ショットもパットも自分が"こうする"と決めて打ちなさい」
「1年間やってきたことを出し切る4日間にしなさい」
「あんた、いつになったら稼ぐの?」「もう、あとがないんやで」

高校卒業から約12年間。
「耐えること、忍ぶこと、それが生きるということ。」的になっていた前田選手に、
今堀選手は、
挑戦すること、次のステップに進むこと、背中に傷を負わない生き方をすることを強く指導したのだろう。

耐え続ける人生を送りすぎたあまり、攻めることを忘れていた遅咲きのシンデレラが、
攻めることを覚えた今、階段を駆け上がるスピードは想像できないくらい速くなりそうだ。

前田選手と今堀選手がどうやってつながったのか?

ここで、
まさに白馬の騎士のごとく前田選手のゴルファー人生に現れた今堀選手の登場タイミングの良さを不思議に感じる。

何故、35歳も年の離れた二人が、
このタイミングで出会ったのだろうか?

実は、前田選手が高校時代に極めて仲の良かったゴルフの先輩である上野藍子選手が師事していたのが今堀選手なのだ。

前田選手は、試合に出れない時代に、上野選手のキャディーをしていたこともあった。
そういった、上野選手との公私の付き合いの中から今堀選手の存在を知り、前田選手も今堀選手に師事するようになったのだ。

まとめ

自分で設定した目の前の目標をクリアーすると、自分が以前と別の世界に達した気になりがちである。
前田選手も、
自活を始めたら、プロテストに合格したら、ツアーのフル参加権を得たら、と一つ一つクリアーしてきて、
その結果、本来の目標であろう、プロとしてゴルフの試合で活躍する、稼ぐ、という状態に、ほど遠い状態になっていた。
しかももうすぐ30歳!

前田選手の偉大なところの一つが、ここまで土俵際まで詰められていても、
自身にとって一番必要な人を探し当てたことだろう。

ループするようで恐縮だが、
耐え忍ぶ、耐え忍びながら前に向かって歩こうとし続けてきた前田選手だからこそ出来たのだと思う。

前田選手と上野選手の活躍を期待したい




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以上

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